これからFXを始めようと考えているのでしたら、ある程度の準備をした方が良いでしょう。何をするのかといいますと、最初に取引したい為替レートの過去データを入手します。データの入手自体は簡単ですが、遠い過去のデータを手に入れるのはは、有料であったりしますので中々大変です。どのくらい前までのデータが必要かは、その人によリますが、ユーロ/米ドルを例にしますと、2008年以前までさかのほるのが良いでしょう。

それは、2008年のリーマンショックまではユーロ高(ユーロバブル)が続いていましたが、この年の秋を境に相場の様相が一変したからです。リーマンショックでは、ユーロ以外の通貨も変動が大きかったですから、他通貨を取引したいときも2008年以前までさかのぼってデータを見てみると、FX取引の参考になるでしょう。データを入手しましたら、チャートを描いてみましょう。チャートは、パソコンで簡単に表示できますが、手で描いたほうが為替レートの動きをつかみやすいでしょう。

チャートを手描きする時には、できるだけ大きい方眼紙を使うと大きな流れをひと目で見られるようになります。さて、過去データの処理がひと通りおわりましたら、早速取引を始めるのですが、たくさんのFX業者の中からどこを選ぶのかが問題になります。ひとつの選び方としては、デモトレードというサービスを利用してみてはいかがでしょう。これは、仮想取引ができるサービスで、実際の取引とほぼ同じですから業者選びの参考になると思います。

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